こんな “お悩み” はありませんか?
複数工程抜きの
お悩みを解消します!
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テープが部分的に貼っていない
製品が作れます通常、そのような製品を作るときは、素材と両面テープを別に打ち抜いて、手作業で貼り合わせるのですが、複数工程抜きにより、すでに貼り合わさった状態の製品を作ることができます。なお、ハーフカット状に仕上げることにより、数量の管理もしやすく、お客様が使用する際も両面テープの離型紙(セパレーター)がめくり易くなるなど、作業性が各段に上がります。
素材にもよりますが、テープの位置ズレなどを含めて、精度は±0.5mm程度の仕上げが可能です。 -
製品の周辺部のみに
両面テープが欲しいフィルターなどを開口部に貼り付ける際に、製品周辺部にだけ両面テープが必要というご依頼が一定数ございます。通常では、フィルター本体と両面テープを別々に打ち抜き、後工程で貼り合わせる作業が必要になります。そうすると、貼りズレなどの懸念もありますが、複数工程抜きにより、そのような手間もなく、美観を伴った製品づくりが可能です。こちらもハーフカット仕上げにより、お客様でのあと作業時の効率も格段に上がります。
加工対象物・材料
両面テープ | その他 |
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日東電工(株) DIC(株) 積水化学工業(株) (株)寺岡製作所 恵比寿化成(株) コニシ(株) |
あらゆる薄い素材(3mm程度まで)の貼り合わせ |
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No.523 不織布[NYSB5050](テープ付)
使用した材料不織布(フィルター) / 両面テープ / 両面テープ付(貼り合わせ品)
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No.481 フィルター[WF70] 2mm厚
使用した材料不織布(フィルター) / 両面テープ / 両面テープ付(貼り合わせ品)
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No.447 ルミラー[H10](テープ付) 0.188mm厚
使用した材料ポリエチレンテレフタレート(PET) / 両面テープ / 両面テープ付(貼り合わせ品) / 樹脂(シート・フィルム)
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No.240 ポリセーム[P-8134](両面テープ付) 2mm厚
使用した材料ポリプロピレン(PP) / 両面テープ / 両面テープ付(貼り合わせ品) / 樹脂(シート・フィルム)
複数工程抜きとは?
両面テープを全面に貼るのではなく、テープが部分的に貼っていないような製品(主に額縁やリング状)を製作することができます。主に、ハーフカットにてシート状に仕上げることが多いです。
空気などを通しゴミを取り除くフィルターなど、相手物にフィルターを粘着で貼り合わせる場合(開口部をフィルターでふさぐ用途)、全面にテープを貼ったものだとフィルターになりません。外周の数ミリにのみ部分的にテープを貼ったものを作ることにより、フィルターとしての役割を果たす製品になります。
使用する機械は?
精度や対応可能なサイズは?
精度は?
外形寸法及びテープの貼り位置のズレを含めて、±0.5mm程度です。
対応可能なサイズは?
450mm×550mmとなります。
作業を行う上で注意している点は?
製品の外形の寸法精度はもちろん、製品と両面テープとの位置づれを特に気をつけています。
加工が困難なもの・できないものは?
硬い素材や厚みのある素材は打ち抜くと同時に材料の位置が微妙に動く場合がありますので、複数工程の部分テープ貼りには不向きです。
作業工程は?
Step 01:打ち抜き
ダブルタックの両面テープ(裏表にセパレーターのついた状態)のみを打ち抜きます。
Step 02:貼り合わせ
不要な部分(内形)のカス取りをして、相手の素材と貼り合わせます。
Step 03:外形の打ち抜き
位置合わせをして、製品の外形を打ち抜きます。
貼り合わせるものが増えるとこれを応用して、3度・4度抜きと複数工程で製作していきます。